詰め物が割れる 検討
更新日時:2025/03/05
カテゴリ:ブログ
JR吹田駅 
歯医者
ゆうき歯科
です。

セラミックのご相談を日々お受けしておりますがご質問として一番多いこととして
『絶対に割れませんか?』
『一生もちますか?』
などが御座います。

お答えとしましては

残念ながら割れることはあります。
一生ものはご自分の歯です。


では
セラミックを含め
詰め物が割れるということがどういうことでしょう?

詰め物が割れる原因として、大きく3つ考えられます。

1,詰め物の形の問題(詰め物の形で薄いところがあったり、不均等な厚みがある、かみ合わせ調整不足など術者側に原因)

2,固いものを咬んだり、強い衝撃があったりした物理的な衝撃が原因

3,そもそもその材質が適していない(保険適応のCAD冠を割れてもいいからしてみたいなど)


1については、金属の詰め物と同じようにつくると割れやすいので、術者も技工士も熟練が必要です。もちろん人の手で作製するものなので100%とは言い切れませんが、それでもこれまでの経験を生かし、極力割れないような設計にしております。

2についてです。

やはり詰め物に原因がなくても、衝撃によってセラミックやレジンは割れることがあります。

しかし、もしこれが金属だった場合、その衝撃は「歯」にかかります。

金属の詰め物が割れずに歯が欠けてしまったり、歯は割れなくともその衝撃が歯根まで伝わったりします。
つまりレジンやセラミックが割れるのはその衝撃を受けてくれたから、とも考えられます。

さらに、レジン系の詰め物はほとんどのケースで口の中で即日修理が可能です。

そういった意味でも「割れても」歯にやさしい材料だと考えています。


もちろん割れるのが絶対嫌だ、と思われる患者さんには金属という選択肢もありますし、ケースによってはこちらから金属をおすすめする場合もあります。

ただ「詰め物が割れる」ということがどういうことか、患者さんにもう一度ご説明して最適な材料を一緒に考えていこうと思います。

宜しくお願い致します。

ゆうき歯科