歯の着色や変色を取り除く方法

歯が黄ばんだり、黒ずんだりと歯の色調にお悩みの方が意外に多く、当歯科クリニックへも色調を主訴として来院される方がいらっしゃります。

その歯の色の変化は汚れ❔歯の中から❔

タバコやコーヒーなどを習慣的に嗜む方は歯に着色が付着していることが多くかなり強固に付着している場合は保険適応の着色取りでは対応する限界が多いように考えます。保険適応で着色取りをしたい方は2か月に１度は歯科医院で着色取りをしてもらうことをおすすめしております。
１本だけ歯の色が違う場合はまずは着色か否かの診断が必要となります。着色ではない場合その歯の変色の原因は歯の中が原因かもしれません。

歯の中❔
歯の中というのは所謂歯の神経（歯髄）のことを指します。
歯髄が健全な状態な場合は歯髄は歯ぐきから栄養供給があり歯の色の変化はありません。虫歯治療したり歯髄除去した歯の色は変色することが多いですが日常生活では気づくことが少なくたまたま歯科医院へクリーニングなどで受診した際に担当した歯科医師や歯科衛生士によって指摘された初めて自覚することができる場合がございます。

いずれにせよ歯の着色が気になる場合は歯科医院を受診していただき変色の原因を確認することが大変大切だと考えています。