歯医者でいう2大疾患とは
更新日時:2025/02/06
カテゴリ:ブログ
吹田駅 歯医者 ゆうき歯科です。

歯医者でいう2大疾患とは
歯周病、むし歯のことを指します。

歯を失う原因 NO.1は 歯周病です。
歯を失う原因 NO.2はむし歯です。
その他の原因としては外傷(歯を強く打ったりして欠けたり折れてしまったり)などがございます。

歯周病について

人間が永久歯を失う理由の中で最も多い原因は歯周病によるものです(約40%)。歯周病の特徴として重篤になるまでほとんど自覚症状がありません。重篤な症状を自覚するころには抜歯しなければいけないくらい悪化した状態になってしまいます。
そのため歯医者で定期的に検診なりすることが極めて重要かと考えます。歯医者で歯周病の予防・治療をしっかり行うことで、将来歯を失ってしまう可能性を小さくすることができるのです。当院では患者様のリスクと生活スタイルに合った形で検診プランを提案させて頂き、吹田にお住いの方の歯周病の状態管理を行なっていきます。画一的に3か月、6か月ごとの検診プランをご提案することは御座いません。
 

むし歯について

歯を失う原因の第2位はむし歯です(約30%)。むし歯になってしまった場合には1回目の治療では小さな詰め物で治療するもその部位の手入れが悪くむし歯が再発して銀の詰め物、さらに手入れが悪くむし歯がまた再発して神経をとり銀歯になり・・・・というような経過をたどる場合があるので、注意しておく必要があります。目安として5回以上むし歯治療を繰り返すと抜歯が近づいているくらい状態が悪いと認識していただければと考えます。吹田にお住いの患者様でも現在お口の中にあるそれぞれの歯が、どの段階にあるかを知ることは大切です。
そしてこれらの過程をたどらないように、むし歯をなるべく早期発見し、それ以上進行しないように歯医者で治療を施すことが重要となってきます。


吹田市にお住まいの方には歯科の2大疾患に極力罹患しないように最低でも1年に1回は歯医者を受診してくださいますようお願い申し上げます。