歯医者 途中 治療 について
更新日時:2019/12/26
カテゴリ:ブログ
JR吹田駅  歯医者 ゆうき歯科です。
吹田の皆様で歯医者を受診したものの途中で中断している方もいることでしょう。
治療中断がよくない理由
歯医者で治療を始めたら最後までしっかり治療を受けましょう。痛みがなくなったからといって自己判断で治療を中断してしまいますと、治療のやり直しが必要になったり、最初に受診したときよりもお口の健康が損なわれることになってしまいます。一生自分の歯で過ごすことができるよう治療は最後まで吹田駅周辺の歯医者でお受けください。
★ 治療中断が多い場面 ★
歯科の治療には、患者さまが中断しやすい場面があります。
1.歯の神経の治療中 
中断するとても危険な状態になります。歯の根の治療は繊細な処置を繰り返して、細菌が根の中で繁殖しないようにします。痛みがなくなっても、根管の中はまだ状態が悪いこともあります。痛くないからといって、自己判断で治療を中断してしまうと、後で痛みがでてきます。根管治療は必ず最後まで受けてください。歯の根のなかの消毒の治療の時に中断されますと、数か月すると仮のふたがゆるんだり外れてしまいそのすきまから汚れや細菌が侵入してきます。その結果歯の内側の象牙質がより柔らかくなり一段と残せる歯の厚みが少なくなります。そうしますと残すことができたとしても、根の中が割れやすくなり実際根が割れてしまうと抜歯することとなります。
2.仮歯を入れたとき 
仮歯を入れると見た目も元に戻って、日常に不自由しなくなります。「これで治療が終わった」と判断をする方がいますが仮歯は仮のセメントで着けているだけの弱い歯ですから外れやすい状態です。また中断後、再び治療を開始したときには、自分の歯はかなり弱くなっている場合が多いです。
3.応急処置で痛みがなくなったとき

いずれにしても歯医者で最後まで治療をされることをお勧めします。