歯ぐき 下がる すき間 気になる
更新日時:2019/06/14
カテゴリ:ブログ
ゆうき歯科です。
吹田駅近辺にお住いの方で歯と歯のすき間が気になる方もいることでしょう。気持ちの上ではまだまだ若い!と思っている吹田の方でも、年月と共に徐々に体力や気力はおとろえ始めます。歯ぐきについても同じことが言えて、とある会社が行った調査では、歯周病予防を意識している30代~60代の女性の約60%は歯ぐきの状態を気にしており、その中で最も多いのが「歯ぐきが下がってきた」でした。
歯茎が下がる原因と対策
「最近なんとなく歯が長くなった気がする」とか「歯がしみる」、というようなことはありませんか?こんな場合、歯茎が下がってきている可能性があります。
歯茎が下がると老化を実感して吹田にお住いの方は不安になってしまうかもしれません。
歯茎が下がる原因、正しい対策法を知ることで歯茎が下がるのを食い止めることが可能な場合があります。
歯茎が下がる原因は?
歯茎が下がる原因にはいくつか考えられます。
1.歯周病にかかっている
歯周病の特徴は歯と歯茎の間にある「歯周ポケット」が深くなること。
そして、深くなった歯周ポケットが問題なのは、汚れがたまって歯茎を溶かす歯周病菌が増殖することです。歯周病菌が出す毒素や酵素は歯茎を支える「歯槽骨」を溶かしますので、歯茎が下がって歯が長く見えたり食べカスが詰まる原因になります。歯周病は歯周ポケットが深くなる前は歯磨きで改善できますが、歯周ポケットが4ミリ以上深くなると歯周ポケット内に縁下歯石という歯石が付着していますので吹田の歯医者での歯石除去が必要になります。
2.ブラッシング圧が強すぎる
歯磨きを丁寧に熱心に頑張ることは吹田の歯科医からすると素晴らしいことですが、強すぎる力による過剰な歯磨きはむしろ逆効果になることがあります。歯磨きは歯に付着した食べかすやプラークが除去できればよいのですが、過度な歯ブラシ刺激を歯と歯肉に与え続けていると、歯は必要以上にすり減り、歯肉は退縮してしまいます。
ではどうして過剰になってしまうのでしょうか?
過剰になり過ぎる傾向の方は、
「力を入れて磨かないと何となく気持ちが悪くて…」
「力を入れて磨かないと汚れが落ちないような感じがして…」「歯周病になりたくないので、なるべく長い時間磨いたほうがいいと思って…」「虫歯の予防をしたいから…」「これ以上悪くしたくないので…」
など、歯ブラシをがんばった結果、過剰にブラシを押し当てることなってしまう傾向にあります。吹田にお住いの方が自分のお口の中の健康維持を考えたうえで歯をしっかり磨くことは吹田の歯科医の立場からするととても共感が持てますが、歯・歯肉の立場にも目を向けた歯磨き習慣を見つめ直すことも忘れないで取り組んだ方がよいでしょう。
あなたの歯・歯肉は知らず知らずのうちに悲鳴を上げていませんか?
3.歯ぎしり・食いしばりがある
夜間に歯ぎしりや食いしばりなどをしていると、様々な力が作用して歯茎が下がることがあります。
4.詰め物や被せ物が合っていない
詰め物や被せ物の縁の部分が合っていないと、歯茎が炎症を起こして歯茎が下がることがあります。
5.歯並びが悪い
歯が重なっている状態では、歯並びの列から外にはみ出している歯の外側の骨が薄かったり、歯磨きをする際に他の歯より力がかかりやすいため、歯茎が下がりやすくなります。
6.骨、歯茎が薄い
骨や歯茎が薄いところは歯茎も下がりやすいものです。下の前歯は特に歯茎が下がりやすい部分です。
7.矯正治療の影響
以前に矯正治療をしていたことがある、または矯正治療中の場合、歯茎が下がってしまう場合を多く見受けます。これは、もともと重なっていた場合には歯茎がダブついていたものが歯を並べたことによって引き締まったため下がったように感じられる、ということが挙げられます。また、無理な力をかけて矯正した場合には骨の吸収が起こって歯茎が下がる場合もあります。
8.加齢
加齢と共に歯ぐきは少しずつ痩せていきます。
歯茎が下がると様々な不具合が起こってきます。
1.冷たいものがしみてくる
歯根の部分が露出してくると、知覚過敏を引き起こします。冷たいものでしみたり、歯ブラシが当たるとキーンと痛むことがあります。
2.ものが挟まりやすくなる
歯茎が下がると、歯と歯の下の部分の隙間が空いてきます。このような隙間をブラックトライアングルといいこの部分にものが詰まることが多いです。
歯茎が下がってしまった場合の対策
歯ブラシの毛先は柔らかめのものを使う
歯ブラシは「ふつう」か「やわらかめ」を選びましょう。
やさしくブラッシングする
ペンを持つように歯ブラシを持ち優しくなでるように行いましょう。
フロスも使う
歯間部の汚れは歯ブラシでは落とせません。最低就寝前は1回はフロスを通しましょう。
歯ぎしり、食いしばり対策のためにマウスピースをつける
歯ぎしり、食いしばりがある人は、歯を保護するマウスピースをつけると歯へのダメージを軽減できますので吹田の歯科医院を受診してマウスピースを作製してもらいましょう。
いずれにしても少しでも歯と歯の間のすき間が気になる方は早めに吹田市の歯医者を受診して歯医者で相談してみてはどうでしょうか?
吹田駅近辺にお住いの方で歯と歯のすき間が気になる方もいることでしょう。気持ちの上ではまだまだ若い!と思っている吹田の方でも、年月と共に徐々に体力や気力はおとろえ始めます。歯ぐきについても同じことが言えて、とある会社が行った調査では、歯周病予防を意識している30代~60代の女性の約60%は歯ぐきの状態を気にしており、その中で最も多いのが「歯ぐきが下がってきた」でした。
歯茎が下がる原因と対策
「最近なんとなく歯が長くなった気がする」とか「歯がしみる」、というようなことはありませんか?こんな場合、歯茎が下がってきている可能性があります。
歯茎が下がると老化を実感して吹田にお住いの方は不安になってしまうかもしれません。
歯茎が下がる原因、正しい対策法を知ることで歯茎が下がるのを食い止めることが可能な場合があります。
歯茎が下がる原因は?
歯茎が下がる原因にはいくつか考えられます。
1.歯周病にかかっている
歯周病の特徴は歯と歯茎の間にある「歯周ポケット」が深くなること。
そして、深くなった歯周ポケットが問題なのは、汚れがたまって歯茎を溶かす歯周病菌が増殖することです。歯周病菌が出す毒素や酵素は歯茎を支える「歯槽骨」を溶かしますので、歯茎が下がって歯が長く見えたり食べカスが詰まる原因になります。歯周病は歯周ポケットが深くなる前は歯磨きで改善できますが、歯周ポケットが4ミリ以上深くなると歯周ポケット内に縁下歯石という歯石が付着していますので吹田の歯医者での歯石除去が必要になります。
2.ブラッシング圧が強すぎる
歯磨きを丁寧に熱心に頑張ることは吹田の歯科医からすると素晴らしいことですが、強すぎる力による過剰な歯磨きはむしろ逆効果になることがあります。歯磨きは歯に付着した食べかすやプラークが除去できればよいのですが、過度な歯ブラシ刺激を歯と歯肉に与え続けていると、歯は必要以上にすり減り、歯肉は退縮してしまいます。
ではどうして過剰になってしまうのでしょうか?
過剰になり過ぎる傾向の方は、
「力を入れて磨かないと何となく気持ちが悪くて…」
「力を入れて磨かないと汚れが落ちないような感じがして…」「歯周病になりたくないので、なるべく長い時間磨いたほうがいいと思って…」「虫歯の予防をしたいから…」「これ以上悪くしたくないので…」
など、歯ブラシをがんばった結果、過剰にブラシを押し当てることなってしまう傾向にあります。吹田にお住いの方が自分のお口の中の健康維持を考えたうえで歯をしっかり磨くことは吹田の歯科医の立場からするととても共感が持てますが、歯・歯肉の立場にも目を向けた歯磨き習慣を見つめ直すことも忘れないで取り組んだ方がよいでしょう。
あなたの歯・歯肉は知らず知らずのうちに悲鳴を上げていませんか?
3.歯ぎしり・食いしばりがある
夜間に歯ぎしりや食いしばりなどをしていると、様々な力が作用して歯茎が下がることがあります。
4.詰め物や被せ物が合っていない
詰め物や被せ物の縁の部分が合っていないと、歯茎が炎症を起こして歯茎が下がることがあります。
5.歯並びが悪い
歯が重なっている状態では、歯並びの列から外にはみ出している歯の外側の骨が薄かったり、歯磨きをする際に他の歯より力がかかりやすいため、歯茎が下がりやすくなります。
6.骨、歯茎が薄い
骨や歯茎が薄いところは歯茎も下がりやすいものです。下の前歯は特に歯茎が下がりやすい部分です。
7.矯正治療の影響
以前に矯正治療をしていたことがある、または矯正治療中の場合、歯茎が下がってしまう場合を多く見受けます。これは、もともと重なっていた場合には歯茎がダブついていたものが歯を並べたことによって引き締まったため下がったように感じられる、ということが挙げられます。また、無理な力をかけて矯正した場合には骨の吸収が起こって歯茎が下がる場合もあります。
8.加齢
加齢と共に歯ぐきは少しずつ痩せていきます。
歯茎が下がると様々な不具合が起こってきます。
1.冷たいものがしみてくる
歯根の部分が露出してくると、知覚過敏を引き起こします。冷たいものでしみたり、歯ブラシが当たるとキーンと痛むことがあります。
2.ものが挟まりやすくなる
歯茎が下がると、歯と歯の下の部分の隙間が空いてきます。このような隙間をブラックトライアングルといいこの部分にものが詰まることが多いです。
歯茎が下がってしまった場合の対策
歯ブラシの毛先は柔らかめのものを使う
歯ブラシは「ふつう」か「やわらかめ」を選びましょう。
やさしくブラッシングする
ペンを持つように歯ブラシを持ち優しくなでるように行いましょう。
フロスも使う
歯間部の汚れは歯ブラシでは落とせません。最低就寝前は1回はフロスを通しましょう。
歯ぎしり、食いしばり対策のためにマウスピースをつける
歯ぎしり、食いしばりがある人は、歯を保護するマウスピースをつけると歯へのダメージを軽減できますので吹田の歯科医院を受診してマウスピースを作製してもらいましょう。
いずれにしても少しでも歯と歯の間のすき間が気になる方は早めに吹田市の歯医者を受診して歯医者で相談してみてはどうでしょうか?