セラミック
更新日時:2019/04/08
カテゴリ:ブログ
JR吹田駅 歯医者 ゆうき歯科です。
当院が銀歯をお勧めしない理由
虫歯治療によって、吹田駅周辺の歯医者で銀歯を入れている方は多いのではないでしょうか?銀歯には材質の性質上、虫歯の再発に繋がるリスクがあり、当院ではなるべく金属を使用しない治療(メタルフリー)をお勧めしています。銀歯のデメリットを理解している方は、残念ながら少ないようです。当院では、銀歯のデメリットをしっかりと理解して頂き、身体に優しい安全な白い素材(セラミック)を使って頂くことをお勧めしています。
虫歯治療で銀歯を使用する際のメリット・デメリット
銀歯のメリット
保険が適応できるため、安価で導入できる。
硬く割れる心配がほとんどない。
銀歯のデメリット
銀歯が体に与える影響
保険治療での虫歯の治療において、銀歯が主に使用されています。詰め物や被せ物をはじめとし、歯の根の治療を行った際の土台としても金属が主に使用されており、虫歯を治療した吹田の方の多くは銀歯が入っているかと思います。
その理由として、現在日本の保険では歯科治療に使用できる素材が決まっており、保険内の治療を行う場合は前歯などの一部を除き銀歯を使用せざるを得ないというのが現状で吹田駅周辺の歯科でも同様の状況でしょう。
近年では銀歯が理由と考えられる様々な身体への悪影響が報告されております。
金属アレルギー
銀歯が影響していると考えられる金属アレルギーが年々増加しております。特に銀歯による金属アレルギーの特徴として、口の中だけでなく金属の触れていない全身のあらゆるところにも症状が引き起こされることがあります。
特に銀歯を入れてすぐに症状が出ずに何年も経ってからアレルギー症状が引き起こされる場合もあり、口の中以外で症状が出た場合、症状の原因が銀歯によるものと気付きにくく、原因不明の皮膚病と思われたりすることもあります。
歯周病が悪化しやすい
銀歯の表面は傷がつきやすいので、その小さな傷に様々な菌がたまりやすく、良好な衛生状態を保つことが難しいです。そのため、銀歯と歯ぐきの境目に菌が入り溜まりやすくなるため、それが原因で歯周病が進行する事が多いです。
虫歯が再発しやすい
銀歯は歯の削った部分に正確にくっついているわけではなく、セメントで着けているので、セメントで隙間を埋めているにすぎません。銀歯およびセメントは経年劣化により錆びたり溶けたりしますので、隙間から虫歯菌が入り込むことがあります。
また、銀歯の中の虫歯はレントゲンなどでは発見しにくいので、銀歯を取ってみると虫歯が進行しているケースもあります。
目立つ
白い歯が並ぶ中に銀歯があるとで話しているときに、大きな口を開けて他人と話せないという方も少なくないです。
歯ぐきが変色する
歯茎が黒くなる。 銀歯を入れると金属の成分が溶け出して、黒くなる可能性があります。
銀歯はなぜ「虫歯ができやすい」のか?
天然歯よりも、一度虫歯治療などを行った歯の方が虫歯になりやすい傾向にあり吹田駅周辺の歯科でも同様でしょう。
銀歯は虫歯になりやすいのか?
銀歯の錆が原因となるケース
長年使用した銀歯は、当然劣化して錆びていきます。錆びた時に歯と銀歯の間に隙間ができることで、銀歯の下が不衛生な状態になります。それが原因で虫歯ができてしまいます。
人間の口の中は、酸性状態・アルカリ性状態になるときもあれば、熱いもの・冷たいものが口に入ればその都度銀歯は膨張、収縮しており、銀歯が長期間に渡り正常に存在すること自体が困難な環境にあります。
銀歯を付着する際の接着セメントが溶け出しているケース
銀歯を付ける時はセメントを用います。治療後、接着していたセメントも、徐々に溶け出し、それが隙間となることで銀歯の下に虫歯ができやすい環境になります。それを避けるには精度の高い治療が必須であり、最適なセメントの厚みを整えていく必要があります。
新しい虫歯が出来ているケース
現在、お口の中にある銀歯は、以前虫歯が原因となり治療した歯です。治療を繰り返せば繰り返すほど、銀歯と歯の境目には段差が生じます。そこから新しい虫歯が生まれ、治療を繰り返すことに・・・。治療はもちろん、普段の生活を見直しながら治療方法の選択をするようにしましょう。
虫歯の再発を防ぐ、セラミック治療という選択
歯は、最初は小さな虫歯で少しだけ削り、そこからまた虫歯が再発して少し大きく削り、その次はさらに大きく削る……といったことを繰り返していく結果、失われてしまうことがほとんどです。そのため、最初の虫歯が発生しないように予防をしっかりと行うのはもちろん大事ですが、治療した時もできるだけ再発しないようにすることが重要です。
当院ではセラミックを使うことで虫歯の再発を防ぎ、その結果、歯を抜かずに済むようにすることを目指しています。
セラミック治療のメリット・デメリット
セラミックのメリット
セラミック治療の4つのメリット
セラミックの歯は、従来は陶器と同じように高温で焼き固めて作られていましたが、最近では、あらかじめ焼き入れをしたセラミックの塊を使って、コンピュータ制御で設計から製作までを行うCADCAMが一般的になってきました。
セラミックによる歯科治療には、主に次のようなメリットがあります。
1、目立たない
セラミックは、保険治療の対象となるプラスチック(レジン)と違って、天然歯に近い透明感やツヤが得られることから、前歯に入れても自然でほとんど目立ちません。
2、劣化しにくい
セラミックは通年劣化が起こりにくく、ほとんど変色が見られないのが特徴です。そのため、銀歯に比べて二次カリエスも少なく、長く使い続けることができます。
3、表面に汚れが付きにくい
銀歯は表面に細かな傷がつきやすいため、表面に汚れが付きやすいという欠点があります。それに対して、セラミックは硬くて傷つきにくいため、銀歯のような汚れは付着しません。
4、体への影響が少ない
セラミックは、銀歯のような金属アレルギーの不安がない上、歯茎が黒くなるような影響もありません。
セラミックのデメリット
・費用の負担が大きい
・割れやすい
・歯を削る量が多い
デメリットとしてはまず、割れやすいということがいえます。セラミックは金属に比べ硬くたわみがないために衝撃に弱いのです。また、セラミックは一度かけると直すことができないので作り直しになってしまいます。次に歯を削る量が多いということも挙げられます。金属は薄いため歯を削る分量が少ないのですが、セラミックは十分な強度を実現するためにある程度の厚みが必要です。そのため、クラウンの厚みが厚ければ厚い分、歯を削る必要があるのです。保険が適用されないため自費診察となり一般には1本10万円ほどの費用がかかりますが当院では詰め物は29800円、被せ物59800円からと比較的リーズナブルな価格としております。
いずれにしても銀歯が気になる方は歯医者を受診しましょう。
当院が銀歯をお勧めしない理由
虫歯治療によって、吹田駅周辺の歯医者で銀歯を入れている方は多いのではないでしょうか?銀歯には材質の性質上、虫歯の再発に繋がるリスクがあり、当院ではなるべく金属を使用しない治療(メタルフリー)をお勧めしています。銀歯のデメリットを理解している方は、残念ながら少ないようです。当院では、銀歯のデメリットをしっかりと理解して頂き、身体に優しい安全な白い素材(セラミック)を使って頂くことをお勧めしています。
虫歯治療で銀歯を使用する際のメリット・デメリット
銀歯のメリット
保険が適応できるため、安価で導入できる。
硬く割れる心配がほとんどない。
銀歯のデメリット
銀歯が体に与える影響
保険治療での虫歯の治療において、銀歯が主に使用されています。詰め物や被せ物をはじめとし、歯の根の治療を行った際の土台としても金属が主に使用されており、虫歯を治療した吹田の方の多くは銀歯が入っているかと思います。
その理由として、現在日本の保険では歯科治療に使用できる素材が決まっており、保険内の治療を行う場合は前歯などの一部を除き銀歯を使用せざるを得ないというのが現状で吹田駅周辺の歯科でも同様の状況でしょう。
近年では銀歯が理由と考えられる様々な身体への悪影響が報告されております。
金属アレルギー
銀歯が影響していると考えられる金属アレルギーが年々増加しております。特に銀歯による金属アレルギーの特徴として、口の中だけでなく金属の触れていない全身のあらゆるところにも症状が引き起こされることがあります。
特に銀歯を入れてすぐに症状が出ずに何年も経ってからアレルギー症状が引き起こされる場合もあり、口の中以外で症状が出た場合、症状の原因が銀歯によるものと気付きにくく、原因不明の皮膚病と思われたりすることもあります。
歯周病が悪化しやすい
銀歯の表面は傷がつきやすいので、その小さな傷に様々な菌がたまりやすく、良好な衛生状態を保つことが難しいです。そのため、銀歯と歯ぐきの境目に菌が入り溜まりやすくなるため、それが原因で歯周病が進行する事が多いです。
虫歯が再発しやすい
銀歯は歯の削った部分に正確にくっついているわけではなく、セメントで着けているので、セメントで隙間を埋めているにすぎません。銀歯およびセメントは経年劣化により錆びたり溶けたりしますので、隙間から虫歯菌が入り込むことがあります。
また、銀歯の中の虫歯はレントゲンなどでは発見しにくいので、銀歯を取ってみると虫歯が進行しているケースもあります。
目立つ
白い歯が並ぶ中に銀歯があるとで話しているときに、大きな口を開けて他人と話せないという方も少なくないです。
歯ぐきが変色する
歯茎が黒くなる。 銀歯を入れると金属の成分が溶け出して、黒くなる可能性があります。
銀歯はなぜ「虫歯ができやすい」のか?
天然歯よりも、一度虫歯治療などを行った歯の方が虫歯になりやすい傾向にあり吹田駅周辺の歯科でも同様でしょう。
銀歯は虫歯になりやすいのか?
銀歯の錆が原因となるケース
長年使用した銀歯は、当然劣化して錆びていきます。錆びた時に歯と銀歯の間に隙間ができることで、銀歯の下が不衛生な状態になります。それが原因で虫歯ができてしまいます。
人間の口の中は、酸性状態・アルカリ性状態になるときもあれば、熱いもの・冷たいものが口に入ればその都度銀歯は膨張、収縮しており、銀歯が長期間に渡り正常に存在すること自体が困難な環境にあります。
銀歯を付着する際の接着セメントが溶け出しているケース
銀歯を付ける時はセメントを用います。治療後、接着していたセメントも、徐々に溶け出し、それが隙間となることで銀歯の下に虫歯ができやすい環境になります。それを避けるには精度の高い治療が必須であり、最適なセメントの厚みを整えていく必要があります。
新しい虫歯が出来ているケース
現在、お口の中にある銀歯は、以前虫歯が原因となり治療した歯です。治療を繰り返せば繰り返すほど、銀歯と歯の境目には段差が生じます。そこから新しい虫歯が生まれ、治療を繰り返すことに・・・。治療はもちろん、普段の生活を見直しながら治療方法の選択をするようにしましょう。
虫歯の再発を防ぐ、セラミック治療という選択
歯は、最初は小さな虫歯で少しだけ削り、そこからまた虫歯が再発して少し大きく削り、その次はさらに大きく削る……といったことを繰り返していく結果、失われてしまうことがほとんどです。そのため、最初の虫歯が発生しないように予防をしっかりと行うのはもちろん大事ですが、治療した時もできるだけ再発しないようにすることが重要です。
当院ではセラミックを使うことで虫歯の再発を防ぎ、その結果、歯を抜かずに済むようにすることを目指しています。
セラミック治療のメリット・デメリット
セラミックのメリット
セラミック治療の4つのメリット
セラミックの歯は、従来は陶器と同じように高温で焼き固めて作られていましたが、最近では、あらかじめ焼き入れをしたセラミックの塊を使って、コンピュータ制御で設計から製作までを行うCADCAMが一般的になってきました。
セラミックによる歯科治療には、主に次のようなメリットがあります。
1、目立たない
セラミックは、保険治療の対象となるプラスチック(レジン)と違って、天然歯に近い透明感やツヤが得られることから、前歯に入れても自然でほとんど目立ちません。
2、劣化しにくい
セラミックは通年劣化が起こりにくく、ほとんど変色が見られないのが特徴です。そのため、銀歯に比べて二次カリエスも少なく、長く使い続けることができます。
3、表面に汚れが付きにくい
銀歯は表面に細かな傷がつきやすいため、表面に汚れが付きやすいという欠点があります。それに対して、セラミックは硬くて傷つきにくいため、銀歯のような汚れは付着しません。
4、体への影響が少ない
セラミックは、銀歯のような金属アレルギーの不安がない上、歯茎が黒くなるような影響もありません。
セラミックのデメリット
・費用の負担が大きい
・割れやすい
・歯を削る量が多い
デメリットとしてはまず、割れやすいということがいえます。セラミックは金属に比べ硬くたわみがないために衝撃に弱いのです。また、セラミックは一度かけると直すことができないので作り直しになってしまいます。次に歯を削る量が多いということも挙げられます。金属は薄いため歯を削る分量が少ないのですが、セラミックは十分な強度を実現するためにある程度の厚みが必要です。そのため、クラウンの厚みが厚ければ厚い分、歯を削る必要があるのです。保険が適用されないため自費診察となり一般には1本10万円ほどの費用がかかりますが当院では詰め物は29800円、被せ物59800円からと比較的リーズナブルな価格としております。
いずれにしても銀歯が気になる方は歯医者を受診しましょう。