セラミック について
更新日時:2017/12/15
カテゴリ:ブログ
こんにちは
JR吹田駅東改札北出口すぐの歯医者 ゆうき歯科です。
今回は、当院でよく使われている素材であるセラミックについて、ご説明をします。
セラミックとはそもそも何でしょうか?
物質には大きく分けて、有機物と無機物があります。
無機物の中で、金属と非金属があり、その非金属の部分を主に、セラミックと言います。
つまり、セラミックとは、無機物の中の非金属の総称なのです。
セラミックは汚れもつきにくく、見た目もよいのでよく使われますが、唯一の弱点が割れやすいということです。
研究により従来のセラミックに様々な素材を混ぜると、耐衝撃性が飛躍的に大きく伸びることがわかりました。
しかし、耐衝撃性が上昇するかわりに、見た目の透明感、美しさがなくなってしまうことが多いというのが実情でした。
さらに研究が進み、二ケイ酸リチウムガラスを主成分とした新しいセラミック素材が、歯と同等程度の耐衝撃性をもつ商品として、開発されました。e-max(イーマックス)と呼ばれるもので、従来のセラミック素材より圧倒的に割れにくいため、歯科の世界であっという間に普及していきました。見た目の美しさと耐久性を兼ね備えた素晴らしい素材で当医院のセラミック治療のメインとなっております。とても咬み合わせが強いところか、審美面が重視される部位以外では、第一選択となります。
また別の研究で、ジルコニアセラミックという多結晶型セラミックも開発されました。
ジルコニアは、別名人工ダイヤモンドと言われるくらいとても硬い素材で、ガラスが含まれないセラミックです。そのため、強度が圧倒的にあります。
見た目の美しさも、従来の強化型セラミックより改善はされていますが、ガラスが含まれたセラミック素材のほうが透明感があり、美しいです。
セラミックの長所と短所を使い分けた素材を選ぶことが、とても大切ですね。
JR吹田駅東改札北出口すぐの歯医者 ゆうき歯科です。
今回は、当院でよく使われている素材であるセラミックについて、ご説明をします。
セラミックとはそもそも何でしょうか?
物質には大きく分けて、有機物と無機物があります。
無機物の中で、金属と非金属があり、その非金属の部分を主に、セラミックと言います。
つまり、セラミックとは、無機物の中の非金属の総称なのです。
セラミックは汚れもつきにくく、見た目もよいのでよく使われますが、唯一の弱点が割れやすいということです。
研究により従来のセラミックに様々な素材を混ぜると、耐衝撃性が飛躍的に大きく伸びることがわかりました。
しかし、耐衝撃性が上昇するかわりに、見た目の透明感、美しさがなくなってしまうことが多いというのが実情でした。
さらに研究が進み、二ケイ酸リチウムガラスを主成分とした新しいセラミック素材が、歯と同等程度の耐衝撃性をもつ商品として、開発されました。e-max(イーマックス)と呼ばれるもので、従来のセラミック素材より圧倒的に割れにくいため、歯科の世界であっという間に普及していきました。見た目の美しさと耐久性を兼ね備えた素晴らしい素材で当医院のセラミック治療のメインとなっております。とても咬み合わせが強いところか、審美面が重視される部位以外では、第一選択となります。
また別の研究で、ジルコニアセラミックという多結晶型セラミックも開発されました。
ジルコニアは、別名人工ダイヤモンドと言われるくらいとても硬い素材で、ガラスが含まれないセラミックです。そのため、強度が圧倒的にあります。
見た目の美しさも、従来の強化型セラミックより改善はされていますが、ガラスが含まれたセラミック素材のほうが透明感があり、美しいです。
セラミックの長所と短所を使い分けた素材を選ぶことが、とても大切ですね。